2016/11/06

花を綺麗にいける為の余裕とは



ここ最近、花を綺麗にいけれる人とはどのような感じでいけてるのか?というのを考えてました。花を綺麗にいけれる人とそうではない人、その違いがなんとなく分かってきた気がします。


結論からいうと余裕がある人が綺麗に花をいけてるようです。


そこで、その余裕とはなんだって話になるのですが、いろんな意味を含んでるので説明していきたいと思います。

まず、花を見て綺麗と思う方は、すごく多いと思います。それは花一輪でも、自生している花や木々、季節ごとに異なる表情を見せる植物を見て、人は綺麗という感情を移入していくのではないかと思います。

植物には感情が移入する隙間があるのではないかと思います。いけばなの世界では間というのを大切にしてるようで、花を見せるのではなく間を綺麗に見せることが重要と教わったことがあります。


植物の間とは、考えても難しかったですが上の石化ヤナギは直線的ではありません。
クネクネと曲がってたり、枝分かれしてます。
一番分かりやすい例えだと、風の流れに置き換えて考えてみます。この写真の石化ヤナギは左から右に流れていています。もちろん反転させれば逆になります。茎が曲がってる所は風の流れが変わる所で、簡単にいうと曲がってる所でそこが間になるわけです。

しかし、間には面積があり、強弱があります。その辺は文章では説明しづらいとこです。


植物の姿と間を見て、元気な感じ、悲しい感じと擬人化することによって感情移入するというじゃないかと思います。


このコスモスだと、下にあるコスモスは元気な感じがします。上のコスモスは少しそっけない感じだったり悲しい感じがしませんか?
この感じ方も人によって違うとは思いますが、一人の意見として、僕はそう思いました。


間とは感情を入れる余白(余裕)なんじゃないかと

以上は、花材の話で、いけるというのはあくまでも人が行う行為なので、花材をどう使うかによって、綺麗に花をいけれるか違ってきます。




そこで、次はいけ手の話です。
花をいける際に余裕はありますか?

その余裕とは、時間、技術やセンスなど色々ありますが、今回は時間と技術にスポットを当てて話していきたいと思います。

初めてしたアルバイトってテンパりませんでしたか?ぼくは何していいか分からなくて、とりあえず言われたこと以外はやらず、ボーッとしてました。
今、考えると余裕がなかったんですね。

セレブをテレビで見ると、お金もあって、時間もあって羨ましいなと少しは思ったことはありませんか?実際は忙しいくて、借金してるかもしれませんが。


こう考えると余裕があることは重要なんだなと気づいてしまったのです。
花をうまくいける人にはこの余裕があります。


たとえば
時間を気にせず綺麗にできるまでやり続けたり

 早くても圧倒的なスキルがある人だったり
 すごく、いい花をふんだんにつかったり
 
 ごく稀にめちゃくちゃセンスがいい人

 
 そこで、まず花を綺麗にいけれるようになるには、自分が納得するまで花をいけること
 といいと思います。
 
 技術は、やはり手に入れるには時間がかかりますし、綺麗に花をいけたことがない人に
 は手に入れることが難しいです。いい花を買うためにお金をかけれる方は、かけてくだ
 さい。ですが僕みたいにかけれない人も多いと思います。花って高いですもん。

 
 自分自身に余裕を作ることと植物の余白を見つけて表現することが花を綺麗にいけるの
 に重要なことだと思います。



 少なくとも2016年11月の僕はそう思ってます。
 来年あたり、全く違うこと言ってるかもしれませんが

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